日本株のインデックス投資はしない方が良い

株と経済

最近だとNISA、積立NISA、iDeCoで株取引する人が増えてるらしい。NISAだったら好きな銘柄を買って5年間非課税に。積立NISAだったら好きな投信を買うことが出来て20年間非課税に。iDeCoだったら掛け金の全額控除出来たりとメリットは様々ある。これ自体は良いことだと思う。ただ日本人はあまり投資が好きじゃないらしいが。

けど投資を始める上で絶対にオススメしないのが日経平均株価に連動するインデックス(ETF)や投資信託。短期では勝てる可能性はある。けど長期で考えたらほぼ負ける可能性が高い。たいして儲からないだけなら良いけど、元本割れして長期間塩漬けになる事だってある。なので買ってる人はキツい言い方だけど正直アホだと思ってる。

理由は「人口減少」

「人口減少幅最大の43万人、外国人は最多 人口動態調査」

人口減少幅最大の43万人、外国人は最多 人口動態調査: 日本経済新聞
総務省が10日発表した住民基本台帳に基づく2019年1月1日時点の人口動態調査によると、日本人の人口は1億2477万6364人と前年から43万3239人減った。減少は10年連続で、減少幅は1968年の調査開始以来、最大だった。

これが一番の理由。高齢化自体は医療費や年金問題などあるけど、一番問題なのは人口減少。考えてみてほしい。この国は年間50万人近く減ってるんだぜ?毎年、中都市の規模の人口が減っていく現実。約50万人分の消費が毎年なくなる経済に対する大きなインパクトを。

しかも人口を増やす抜本的な解決法についてはまだ実行されてない。今まで車・家・服などを買ってた人の消費がごっそりと消える。今は色々な金融政策で株価は上がってるけど、この状態でいくら金融緩和しようが、日銀やGPIFが株を買おうが最終的には経済に連動するのがインデックス投資の宿命なのでそれに投資する事はオススメしない。

もちろん人口が減っても効率化などで日本全体が成長できる説はあるけど、個人的にはかなり難しいと思ってる。それが出来るなら今の段階でバブルの時に付けた株価を大幅に上回ってるはず。なんで今まで出来なかった事が人口が減りだして可能になるのか。むしろそんな可能性に賭けるくらないなら成長してる国に投資した方が無難だろう。

また個別だったらまだ理解は出来る。例えば海外で成長できそうな企業はもちろんあるし、観光産業みたいに国内の景気に左右されにくい業種なら個別投資も有りだと思う。ただ個別投資は銘柄選びが一般人にはハードルが高い。

次にこの30年間で日本を含め世界の株価がどのくらい上昇したか見ていく。

NYダウ(米国)

1989年1月2200ポイント→2019年7月 27000ポイント

ダウ平均株価 30年

30年間で株価だけでも10倍以上になってる。配当も入れればそれ以上だろう。まぁアメリカは今も昔も世界経済の中心て事かな。もしウォーレン・バフェットが言うように配当もNYダウに再投資してればかなりの儲けになってただろうね。

DAX(ドイツ)

1989年1月 1100ポイント→2019年7月 12000ポイント

DAX指数 ドイツ

日本と似たようなポジションに位置するドイツのDAXも10倍になってる。って事は30年前に米国株とDAXのインデックスに投資してたは人はどちらもかなり儲かったって事。

日経平均株価(日本)

1989年1月 31000ポイント→ 2019年 7月 21600ポイント

DAX指数 ドイツ

悲しいことにこの30年間で株価は上がってない。むしろ下がってる。もちろん配当等を考えれば損はしてないかもしれない。ただ他の国の株価の上昇率と比較するとどう?負けた感は半端ないだろう。これを見れば日本へのインデックス投資ををやめるべきなのが分かる。 そして日本人は投資=ギャンブルであって投資することはお金を損するイメージがいまだに根強い。投資は本当は企業の成長を助ける事なのにね。

ちなみに毎年のように株価が上がり続けてるアメリカでは移民の受け入れなどもあって年間約200万人の人口が増えてる。200万人だよ?これだけでもどっちにインデックス投資した方がいいか分かるはず。NISAでも積立NISAでも海外投資することは可能なので個人的にはそちらに目を向ける方が良いんじゃないかなと。

個人的には米国株に投資するのが一番だと思ってる。なので自分は長期投資は米国株のETFしか考えてない 。なぜ米国株なのかって言うと単純に今後も成長し続ける可能性が高いし、おそらくそうなるだろうから。人と金が集まる場所で結局イノベーションは生まれる。 それについて今度もっと詳しく書こうと思ってる

コメント

タイトルとURLをコピーしました